MINUIT 製作現場

田中美緒さんが手掛けるハンドメイドブランド「MINUIT」。なんでも現在の工房は、田中さんのお父さんご協力のもと、壁を取っ払い、ご自宅を大改造して作られたそうです。素敵な雰囲気が伝わってきますよね。では早速見学していきましょう。ちなみに、MINUITはフランス語で真夜中という意味なんです。読み方はミニュイなので、ミニッツと間違えないように!

作業場

こちらは田中さんの作業スペース。ハンマーを叩いたり、裁縫したり、パソコン作業もしたり…。MINUITの作品は、全てこの机の上で生まれてきているんですね。

特別な道具たち

作業に使う道具がずらりと並んでいます。ここにあるものだけでも、まだまだ一部。またカシメを打つ棒、目打ち、焼印のコテを置く台などは、田中さんのお父さんが、作ってくれた大切な道具なんだそうです。

特製のエプロン

こちらは大きな革で作られた、田中さんのエプロン兼ツールポケット。初めて見たとき凄いびっくりしました。見ればみるほどカッコいい。強そうだ。

モノづくりの裏側

何か欲しいと感じたときや、ふと閃いたら、それを形にしていきます。寝ているときに見た夢にインスピレーションをもらうときもあるそうです。こちらはiPhoneケースの製図をイラストレーターで作っているところ。

こちらは、描き起こしたデザインで作ったアクリル製の型。

 型を使って慎重に機械にかけると…。

iPhoneケースのベースが完成。こうして沢山の革が並ぶと壮観ですね。

そうしてできた革は、水分を持たせて、iPhoneの形に馴染ませていきます。ここだけ見ても、完成しているように見えますが、まだまだここからです。

 糸を通すための穴を開けていきます。菱目打ちと呼ばれる、フォークのような工具をあてて、ハンマーで叩いて開けていきます。等間隔で仕上げなくてはならないため、非常に繊細な作業でもあります。

ギボシと呼ばれるボタンを取り付けていきます。だんだん完成に近づいてきましたが、まだこれからです!

いよいよ裁縫。先ほど開けた穴に糸を通し、しっかりと固定していきます。

その後はしっかりとコバ処理をして、使い心地も考慮。

革を切り出すところからはじまり、そして完成。こうした工程を見ていくと、商品を見る目が変わってきますよね。全て機械で作られているものでも、美しいものは美しいですが、人の手で作られたものなら、もっともっと大切にしようって思いますよね。ぜひ普段良く使うものほど、手作りにこだわってみてほしいですね。