“生活に溶け込み、使う人の生活を豊かにする”をコンセプトに、手作りの竹製品を創る素竹庵。日本の竹が持つ、軽さ、しなやかさ、強さ、香り、手触り。これら自然が生み出した魅力を、一つ一つ職人が丁寧に編んでカタチにしていきます。

竹工芸家、佐川岳彦(さがわたけひこ)氏。建築デザイナーの経歴を持つ異色の職人であり、デザイナー時代に培ったものづくりの基礎は、現在の作品にも広く生かされている。伝統工芸が持つ”用の美”と、”今”使えるお洒落な竹製品を生み出す、注目の若手作家。

“生活に溶け込み、使う人の生活を豊かにする”をコンセプトに、手作りの竹工芸を提供する素竹庵。極力道具を使うことなく、職人の手と、自然から生みだされた”物語”と”安心”を感じてください。

栃木県には、竹工芸に適した良質な竹林が数多く存在している。その中でも、より良い竹製品を作るには、使用する竹の選定が非常に需要になります。ベストな竹は、生えてから3年が経過した真竹。若すぎる竹は繊維に強度がなく、年を重ね過ぎた竹は堅く、折れやすくなる。素竹庵では職人自ら地元の竹林に入り、それらを目で見極め、ベストな竹を採取します。

竹は非常に油の多い植物なので、採取した後、油抜きをする必要があります。油分を調整してやることで、耐久性を高め、汚れを落とし、ツヤも出してあげるのです。置火に当て、竹からにじみ出てきた油を綺麗にふき取ることで、美しく、強く、しなやかな竹に仕上げていきます。その後、約2ヶ月乾燥させると、我々がよく知る、白色の竹に変化していきます。加工できるようになるまで、非常に多くの手間と時間がかかるのです。

竹林を見て、心が安らいだり、リラックスをした経験は多くの人にあるかと思います。それは竹製品でも同じこと。「竹製品を見かけると、不思議と触ってしまう」なんて話も耳にします。それほど竹の質感や香りが好きという人も多い。機能面では、軽量で強く、そして抜群のしなやかさが特長。また無機質なプラスチックとは違い、人が使い込むことによってツヤが増していきます。

素竹庵のこだわりは、自ら調達する良質な竹、手間と時間を惜しまない前処理、培った伝統技術だけではありません。それは”竹一本一本に存在する物語や個性を大切にする”ということ。例えば、竹同士が成長の過程でぶつかってできた傷や模様。もちろん使用に問題があるような傷や、使い手に不快を与える模様は商品としませんが、全ての竹にこうした物語や個性が存在しています。それはまさに唯一無二の存在であり、お手元に届いた竹との一期一会を楽しんでいただけたらと思います。

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