江戸時代から伝わる木綿

知多木綿とは、江戸時代から愛知県知多市を中心に生産される木綿製品のことを指します。江戸時代では手ぬぐいや、絞り染めの地に用いられる晒し(さらし)、通称「知多さらし」として江戸に送られ、江戸送り日本一と呼ばれるほど、高い品質と高い技術を誇っていました。

現代に残る伝統技法

現在の木綿作りは、機械化が進み、機械による大量生産をする工場が多い中、古くから知多地方に伝承される技と道具を使って作られる木綿は、格別な味わいがあります。「糸車」を回して糸を紡いで、「ハタゴ(機織り機)」を用いて作ると、人の温かみと優しさも一緒に織り込まれるのです。

染色も全て天然素材の”草木染”

染料も化学薬品ではなく、自然の草木を煮出して染める”草木染”を行っています。また今回取材で訪れた「つものき」さんでは、使用する綿や染色用の草木も自家栽培していらっしゃいます。もちろん全てが自家栽培で賄えているわけではありませんが、徹底したこだわりと、安全で温かみのあるものを届けたいという、職人たちの思いが伝わります。

伝承知多木綿「つものき」

元々は機織り研究会をしていたメンバーが集まり、当時の技術の継承、保存を目的として「つものき」が発足しました。
名前の由来は、この地方では糸車で糸を紡いでできた形のことを”つものき”と呼んだそうです。 教室も運営しており、その技術を伝えるために広く活動しています。

つものき

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