ワインの産地だから生まれる作品

日本を代表するワイン産地として有名な山梨県。県内には約80ものワイナリーがあり、甲州ワインブランドは全国的にもその名が知られています。そんなワインが特産の山梨県には「甲州ワイン樽から生まれた木箸」や「醸家倶楽部(かもしかくらぶ)」などのユニークな作品を手掛ける木工職人がいる。

萬工舎 飯野稔

山梨県を活動の拠点に、オーダーメイド家具や木の小物を手掛ける飯野稔氏。ワイン樽を材料とした箸や、ワインのボトルストッパーなど、ワインの産地ならではの作品を手掛けている。
工房名は萬工舎(よろずこうしゃ)。
萬工舎から生まれる作品は「面白いを形に」という思いが込められている。ただ使用するだけの既製品とは違い、飯野氏の作品は、ユーモラスな形状や、材質自体が特徴的で、使う楽しみを感じることができる。

安全の秘訣は自家製蜜蝋

直接口に運ぶ箸や食品に触れるキッチン用品は、安全面が気になるところ。 木工作品は仕上げの際に必ずオイルやワックスを塗るのですが、どのオイルを使用するかは、作り手によって異なります。

当工房では食品に触れる可能性のある作品の場合、仕上げの際には、蜜蝋(ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもの)のワックスを使用しています。といっても、市場で販売されているものではなく、より安全性を追及するために飯野氏自ら未晒しの蜜蝋を購入して自家製のワックスを作っています。自家製のワックスだからこそ、嘘偽りなく天然由来のモノしか使われていないことを作り手自身が確認できる。安全面でも安心してお使いいただけます。

萬工舎の製品紹介

 

甲州ワイン樽から生まれた木箸

【前身は甲州ワイン樽】
この木箸、ただの木箸ではありません。名前の通り、甲州ワインの樽から作られた箸なのです。

ワインを熟成させる役目から、食事を手助けする道具へと変身。箸として生まれ変わるまでは、どれだけの間ワインを熟成させてきたのでしょうか?この木箸にはそんなストーリーが背景にあります。

【ワイン樽は箸にぴったり】
木目にはいくつか種類があり、ワイン樽には柾目(まさめ)と呼ばれる、木の繊維が真っ直ぐ通った木目のものが使用されます。つまり真っ直ぐに歪みがない木材ということ。
さらに長年お酒を入れるわけですから、水気にも強く腐りにくい。
ワイン樽は箸として加工するにはぴったりの材質なんです。
【ツートンカラー】
食材をつまむ先端の部分は漆加工を施しています。これは木材の中に含まれるタンニンという成分と、食材の鉄分が反応して箸が変色するのを防ぐため。

ユニークなツートンカラーをお楽しみください。

見事に箸へと変貌を遂げたワイン樽。こんなストーリーがあるのも、手作りの品ならでは。ただの道具である箸にも使う楽しみを提案します。

 

ボトルストッパー

【3種類の木材】
先端はブラックウォールナット、真ん中はぶな、ボトルに差し込む部分はコルクを使用しています。コルクの中心には芯となる木材が差してありますので、使用中に折れてしまうことはありません。
木の温もりあふれる、ユニークな形のボトルストッパー。飲み残したボトルワインにお使いください。シリコン製やゴム製ではなく、木製のストッパーは珍しいのではないでしょうか。

 

樽熟成の素「醸家倶楽部(かもしかくらぶ)」

【樽熟成の風味を再現】
醸家倶楽部とは何なのか・・・と疑問に思う方もいると思います。醸家倶楽部とは、樽熟成の”素”であり、焼酎やスピリッツ(蒸留酒)に、この素を入れて寝かせておくと、まるで樽熟成したかのような芳醇な風味と琥珀色の輝きが再現されます。樽熟成した風味を味わえる焼酎は市販には売られていません。自ら熟成する楽しみをどうぞ。

【熟成の仕組み】
通常ウイスキーは、オークでできた樽の内側をバーナーで焦がし、その中に無色透明な原酒を入れます。それを長い間寝かせて熟成させることで、樽の内側の焦がした部分が酒と反応して、香りも豊潤で琥珀色のお酒が出来上がります。

醸家倶楽部はコーヒーのようにオーク材を粉砕してローストした微粉末を、小さなオークの立方体の中に詰め込み、それがお酒の中に溶け込むことで、樽熟成を再現しているのです。

【仕込み方】
焼酎やウォッカなどの無色透明なお酒と、ふた付き容器を用意します。

容器の中にお酒と醸家倶楽部を一緒に入れて、後は3か月程度寝かせるだけ。3か月以降も寝かせれば寝かせる程、風味豊かな味に変化していきます。

※お酒1.8リットルに対して、醸家倶楽部5ピースが目安になります。

どこにも売っていない琥珀色の焼酎。それならば自らの手で作り上げましょう。世界で唯一、あなただけの極上の焼酎をお楽しみください。

 

スツール(ボタン)

【ユニークながらもスマート】
萬工舎では、スツールが持つ単純な形を逆に生かすために、出来る限り余分な部分を削ぎ落としシンプルでスマートなデザインにしました。

さらに座面に表情を与えるために洋服のボタンをモチーフにすることで、ユーモアのあるスツールが誕生しました。

ブラックウォールナットとブラウンのヌメ革を使用し、見事にボタンを再現しています。

ご家庭の居室、廊下や玄関等はもちろん、ブティックや美容室などのお店のインテリアなどにも使えるアイテムです。

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