日本のことを好きな国や、嫌っている国のことを、親日国家や反日国家と言ったりしますよね。
今回は、世間一般で親日と呼ばれている国を、調べてみました。

ただし、親日的な人が多いというだけで、親日国家にも日本のことを嫌いな人がいることも事実です。あくまで付き合う時の参考程度にしたほうがいいと思います。
国家間の感情は、歴史的な経緯もあり、いろいろとデリケートな問題も含んでいると思うので。

それでは、世界にある親日国家をどうぞ。

 

親日国家とよく言われる国々

 

台湾

2014年の訪日外国人観光客の数も、台湾人が2,829,800人を記録し、日本に来た外国人の中でも1番人数の多い国となりました。 ちなみに、2番目に多いのは韓国の2,755,300人。3番目は中国の2,409,200となっています。

日清戦争後の1895年から、第二次世界大戦が終結する1945年の間、台湾は日本の統治下にありました。
そのため、現地のご年配の方の中には、日本語を理解できる人もいるそうです。

また、一般的には親日と言われていますが、年代によっても異なるそうです。
日本統治の時代に生きた年配の方、その後に生まれた中年世代の方、日本文化が数多く輸出されるようになった若者世代。
そういった世代や、地域によっても対日感情は異なりますので、一概に親日だと決めつけるのも、少々危険かもしれません。

ちなみに、日本政府は台湾を国家として認めていないため、両国との間に国交は結ばれていないんです。

 

トルコ

トルコの親日感情の始まりは、1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件が、発端になっていると言われています。
和歌山県沖で軍艦エルトゥールル号が座礁し、600名以上もの船員が荒れた海に投げ出されてしまったそうですが、沿岸の大島村の人たちが救助、介抱したという話です。
587名の死者・行方不明者を出してしまうも、日本人の救援により69名は命を落とすことなく生還しました。

そういった経緯もあり、トルコの人は日本人に対して、比較的良い感情を抱いています。

イラン・イラク戦争時には、イラン領内で避難が遅れた216名の日本人を、トルコの人たちが助けてくれるという、心温まる話もあります。

 

パラオ共和国

パラオには、太平洋戦争時、アメリカ軍との間で激しい戦いが行われたペリリュー島があります。
大戦時には日本統治の支配下にあったパラオですが、当時進駐していた日本軍と島民との間に良好な関係が築けていたことや、日本が行った環境整備がパラオの経済成長を促したことなどが、親日国家となったゆえんだそうです。

国旗も日本の日の丸そっくりで、パラオでは日本語がそのまま使われていたりするそうです。
太平洋に浮かぶ島々で、こんなにも日本の影響を受けている国があるとは…驚きです。

こちらの、「日本語を話す国!?輝く海と太陽、南国の国パラオへ行こう!」を併せてご覧ください。

 

フィンランド

映画、「かもめ食堂」の舞台にもなったフィンランド。 ムーミンやサンタクロースの国としても有名ですね。
そんな日本から遠く離れた北欧の国では、日本の花見のような「桜まつり」や、武芸などの日本文化をメインにしたイベントが数多く開催されているという。

なぜそんなにも日本文化が浸透しているのか?それは、かつてフィンランドとスウェーデンの間に起こっていた領土問題を、旧5千円札の肖像画にもなっていた新渡戸稲造さんが解決したことが影響しているらしい。

フィンランド人はシャイで恥ずかしがりやと言われることも多く、民族的な性格も日本人と似ている部分が多いみたいですね。

 

スリランカ

インドの南側にあるスリランカ。

高速道路建設など、日本のインフラ事業は、現地のスリランカ人にも、非常に感謝されているらしい。
日本の中古車も故障が少なく燃費もいいとして、今もなお人気のようだ。

そして、スリランカという国は、第二次世界大戦後、日本が世界で最も早く国交を結んだ国なのです。
当時、世界的には敗戦国というポジションにいた日本。戦勝国側からは、「日本を南北に分断すべき」や「まだ平和を与えてはいけない」などの、厳しい制裁措置を加える声が多い中、後にスリランカ大統領になるジャヤワルダナ氏がサンフランシスコ講和会議にて、対日賠償請求権を放棄し、日本を国際社会へ迎え入れる旨の演説をしました。
その演説は多くの人の心を動かしたといわれ、日本の国際社会の復帰につながりました。

日本人こそ忘れてはならない出来事ですね。

 

ポーランド

ポーランドも親日国家と言われる国のうちの一つ。
剣道などの武道が盛んで、ワルシャワ大学の日本学科は倍率30倍にもなる人気学科なんだとか。

そのポーランドが親日となったきっかけには、今から95年前のある出来事が影響しているという。

当時、ロシア革命の真っただ中で、多くのポーランド人がシベリアに抑留されていたという。シベリアの抑留の辛さは、後に経験する日本人も知るところですね。

そんな中、せめて子供たちだけでも救おうと、ポーランドは各国へ助けを求める手紙を出していたそうですが、その中で唯一日本が返事をしたそうです。手紙を受けとった日本は、その後22年にわたって765人の孤児を船で日本で運び、手厚い看護を施したそうです。

元気になった子供たちは母国ポーランドへ帰り、自分が日本で体験した話を広め、親日国家となっていったそうです。

 

モンゴル

白鳳や日馬富士など、モンゴル人力士が活躍する日本の相撲界。

平成17年に外務省が発表した調査でも、日本に対して、「好きな国」・「行きたい国」・「親しくすべき国」という感情を持っている人が多いことが分かった。

顔もどことなく日本人に似ていますしね。

過去を遡れば、元寇のように日本に攻めてきたことや、ノモンハン事件のように日本とロシアの戦いの舞台になったこともありますが、現在のモンゴル人の感情としては、親日の人が多いようです。

 

ブラジル

日本の裏側に位置するブラジル。
1908年以降、13万人の日本人がブラジルに移住したといわれています。

移住を始めた当初は、厳しい労働環境が待ち受けていました。辛い環境を嘆く人も多かったそうですが、なんとか自立できるまでに成果を出すものも現れたそうです。

その後、日系ブラジル人2世、3世は、その勤勉さと教育程度の高さから、社会的地位が高い職業につくことが多くなりました。
「日本人は勤勉」、「日本人は信用できる」という評価が、ブラジルでは浸透しているそうです。

日本へ出稼ぎにくるブラジル人が多いのも、親日と影響があるのでしょうか。

 

まとめ

世界の親日国はいかがでしたでしょうか。
今回紹介した国以外にも、親日といわれている国はまだまだあります。

特にアジアの国々は、先の大戦で日本の存在が植民地解放のきっかけにもなったといわれ、親日的な感情を持つ人も多いようです。

ただ、親日だと過信しすぎるのも危険ですので、ご注意を。

それでは、また!

 

最後の最後に

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