日本のこいのぼり文化

こいのぼりといえば日本の風習で、端午の節句(子どもの日)に、子どもの成長を願い、各家庭がこいのぼりをあげる。元々は武家の間で子どもが生まれた際にのぼりをあげていたものが、庶民にも広がり、次第に出世の象徴である鯉の滝登りをイメージして鯉を描き始めたことが、そもそもの始まりです。

本物のこいのぼりは”泳ぐ”

職人が手掛けるこいのぼりは、文字通り大空を泳ぎます。素地が木綿であるため、風に煽られても、力強く堂々とした”泳ぎ”を表現できるのです。逆に、昨今大量に作られるナイロン製品は、風に煽られてバタバタとなびいてしまいます。

こいのぼりの糊落とし

手染め鯉のぼりの糊落とし風景は、春の訪れを告げる風物詩としても有名です。中でも愛知県の五条川で行われる糊落とし風景は、満開の桜と、川を流れる鯉のぼりが織り成す色彩がとても美しく、訪れる人全てを魅了します。糊落としの季節になると、海外からの見物客も多く来訪しており、テレビ中継でもその模様が放送されるようになりました。

中島屋織店 松浦勉

400年以上前から、五条川のほとりで店を構える中島屋織店。松浦氏は幼いころから染物師の道を歩み、職人歴は60年以上の大ベテラン。
「私自身はまだまだ。父は本当に腕の良い職人だった」と語る松浦氏。もうすぐ80歳を迎える大ベテランは、常に向上心を忘れていない。

中島屋織店

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