日本では1月の第2月曜日は祝日に定められています。
何を祝う日かというと、その年に20歳を迎える子、新成人を祝う日なんです。
正式には「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」という趣旨があるようです。

そして、毎年その成人の日には、全国各地で成人になったことを祝う式典「成人式」が開催されています。
その内容はただ講演を聴いたり、パーティーがあったりするだけなんですが、生まれ育った地域の式に参加するため、久しぶりに旧友と会えるのも楽しみの一つです。

今回は、日本流の大人になったことを祝う儀式、成人式について紹介していきます。

昔から大人の定義は20歳なの?

20歳から成人と決まったのは明治29年(1896年)のことで、つい100年ほど前の事である。
それより以前は、もっと若くして成人になる儀式を行っていたようである。

元服という名の通過儀礼

今から1300年ほど前の奈良時代に、男子に限りますが「元服」という大人になる儀式が生まれました。

元服に明確な年齢は定まっていなかったようですが、だいたい11歳から16歳ごろに行われていたようです。
その年頃といえばまだ中学生、高校生ぐらい。 そんな早くから一人前の大人として扱われるようになるなんて、現代の感覚からすると、ちょっとまだ早いよ!と思ってしまいます。

今の世みたいに平和ではなかった時代には、早く大人になる必要があったのでしょうか。

裳着は女性専用の儀式

男子に対して、女性にも成人を祝う儀式がありました。

それは「裳着(もぎ)」と呼ばれるもので、着物の一種である裳(も)を着せることで、一人前の女性になったことを示すものでした。

この儀式も男子と同様、明確な年齢は決まっておらず、11歳から16歳ごろに行われたそう。
さらに戦国時代には8歳から10歳ごろに行われることもあったとか。

8歳なんてもはやただの子どもですが、昔は結婚年齢も若かったことが影響しているのでしょう。

成人式は和服を着るチャンス

女子は煌びやかな振袖姿

成人式は一生に一度のハレの舞台です。

女性であれば、煌びやかな振袖を着ることに憧れを抱いている人も多いでしょう。
普段洋服しか着ないという人でも、この時ばかりは、みな綺麗な振袖の着物に身を包みます。

髪型のセットや着付けなどで、成人の日は朝から大忙しです。
早朝4時頃から美容院の予約をするという人もいるぐらいです。

たった一度の成人式には、やっぱり贅沢にお洒落したいですよね。

男子の羽織袴は少数か

男子の姿はどちらかというと、スーツ姿の方が多いでしょうか。
紋付きの羽織袴を着ている人もいますが、割合的には少ないでしょう。

紋付き羽織袴も和服としての礼装ですので、ハレの舞台には、ちっともおかしくありません。
ただ、ちょっとやんちゃっぽいイメージがあるため、敬遠する人も多いのでしょうか。

和装でビシッと決めるのもなかなか良いと思います。

日本全国のちょっと変わった成人式

ディズニーランドで成人式

千葉県浦安市の成人式は、なんとディズニーランドで開催されるのです。
毎年ニュースにもなりますので、日本人の方ならご存知の方も多いはず。

ミッキーマウスなどのキャラクターが一緒になって祝ってくれるそうで、ディズニーファンならとっても羨ましいですよね。
振袖姿でミッキーと写真に写りたいですね。

青森県や岩手県などでは夏に成人式

成人式が全国津々浦々必ず1月に開催されるという訳ではありません。

青森県や岩手県などの一部の豪雪地帯では、雪が降り積もる冬を避けて、夏に開催する自治体もあるそうです。
たしかに寒い思いをしなくて済むので、そっちの方が嬉しいかも。

1/2成人式

1/2成人式・・・なんですかソレッ!って思いますよね。

近年では1/2成人式なるものがあるんです。
それは20歳の2分の1である、10歳を祝う式のこと。

小学校で独自に1/2式を開催しているんだとか。時代は進みました。

まとめ

以上、日本の成人式をご紹介してきました。

2015年は1月12日が成人の日になります。
今年新成人になる皆様、おめでとうございます。

それでは、また!

最後の最後に

当ブログページを最後までお読みいただきありがとうございました。

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