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マディマディポタリーの器の制作過程を少しだけご紹介致します。

マディマディポタリーの製作過程

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陶芸にはさまざまな装飾の技法があります。イッチン、線彫り、象嵌、下絵、上絵、貼花、掻き落とし、櫛目、鎬…。イメージにピッタリと合う組み合わせを見つけるのは、パズルのようでとても楽しい作業です。

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わたしは道具好きなので新しい道具を見つけるとついつい欲しくなってしまいがちです。ですがよく使うのは結局いつも同じ道具ばかり。道具入れに使っているのはヒビが入ってしまったり欠けてしまった器。一生懸命作ったものなので、ただ捨ててしまうのはしのびないのです。

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陶芸作品のサインである落款。これを押してようやく成形が完成します。マディマディポタリーの落款は、ロゴタイプとロゴマーク、そしてわたしのイニシャルの3つです。

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上手に成形ができても、無事に乾燥が終わるまでは気が抜けません。季節によって湿度が変わりその都度土の状態も変わるので、ヒビが入らないように祈りながら焼成まで工夫を凝らして管理します。

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一度釉掛けをして焼成するとやり直しはできませんから失敗は許されません。イメージ通りの色味に仕上げるためにはテスト焼成は欠かせません。

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成形、削り、乾燥、素焼き焼成、釉掛け、本焼き焼成。陶磁器は大体このようなプロセスを経て完成されます。どの段階も気の抜けない作業を要しますが、本焼きの窯詰を終え蓋を閉める時は一番緊張から解放される気がします。一方で、焼成が終わり窯を開ける時は何年経っても一番緊張する瞬間です。