世間ではよく”陶磁器”とひとくくりにされて呼ばれることが多いですが、それは”陶器”と”磁器”の総称です。ということは、陶器と磁器は別物だということなのです。

では、陶器と磁器はいったい何が異なるのでしょうか。今回はその違いをご説明していきたいと思います。

陶器と磁器 それぞれの特徴

素材

陶器と磁器の根本的な違い、それは素材です。

大きく分けると陶器は土を原料として、磁器は石を原料にしていると言ったところでしょうか。よく陶器を土もの、磁器を石ものと言ったりしますよね。

陶器は地面を掘って採取できる自然の粘土を原料とし、磁器は石の粉に粘土を混ぜ合わせたものを原料としています。

そのため、それぞれの歴史も異なり、陶器は土器として原始時代から作られていますが、磁器となるとまだ1000年程の歴史しかないそうです。

透光性

実は磁器は光を通すのです。ちょっと驚きですよね。反対に陶器は光を通しません。そのため、最近は光を通すグラスなんかも開発されています。

是非一度近くに陶器があれば光を当ててください。透けるはずです。

叩いてみると

陶器を叩いてみると、コツコツと鈍い音がしますが、磁器はカンカンといったように、金属音ように響きます。

それもそのはず、磁器の素材には主に長石が使われており、この長石はガラスの材料にもなる素材だから。磁器が滑らかな質感をしているのも納得です。

吸水性

ここまでくればなんとなく双方の特性が分かってきますが、陶器は吸水性があるのに対し、磁器には吸水性がありません。

陶器は水が染みてしまうため、本来であれば食器として使用するには不向きなのですが、それは釉薬が解決してくれます。

表面に釉薬をかけることで、水を染みこませなくしているのです。

最後に

陶器と磁器はそれぞれ別物ということが分かりました。陶器は日本では、備前焼きや常滑焼が有名ですし、磁器というと、九谷焼や有田焼がよく知られています。

器選びの際には、磁器か陶器か、そういったところも注目すると面白いですね。

最後の最後に

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